› *☆桜レター。☆ › 2008年03月22日2008年03月22日「恐れながら」

父がNHK大河ドラマのファンだという影響を受け、中学生ぐらいから一緒に視ていた
『独眼竜政宗』『春日局』『琉球の風』『利家とまつ』『武蔵』『新撰組』『義経』『風林火山』と数々のヒット作品を送り出してきた
特に渡辺謙主演の『独眼竜政宗』は、迫真の演技に毎回見惚れてしまった
この若き頃から国際派俳優としての風格が備わっていた
大河ドラマを見続けている理由は、立ち居振舞いと言葉使い・顔の表情・動作が美しいということ
見ている方まで気持ちが凛として清々しい
今年は宮崎あおい主演の『篤姫』が放送されているが、ドラマのセリフをよく聞いていると
「恐れながら」という言葉がよく使われている
自分よりも目上の役職の人や殿や姫に対して忠言する時に前置きとして使う言葉だ
「恐れながら……」
というわりには肝がすわっていて勇気のある発言が多い
一歩間違えたら、殿の怒りにふれ刀で切りつけられるかもしれないのだ
命がけで忠言する家臣の姿を見ていると、学ぶことが大きい
現代社会においては、死語になってしまったが、自分さえよければいいとか、波風立てるのが嫌だからと保守型にまわる人が多い
勇気をだして忠言したとしても全く耳をかそうとしない先輩や上司どころか後輩なども多い
希薄な人間関係で良いと考えている人たちには、忠言は不要な存在にすぎない
なんとも寂しい世の中になったものである
心をわって話せる友達や先輩や後輩がいる私は幸せだと痛感する日々である
※写真 by SIN

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