› *☆桜レター。☆ › 2008年02月19日2008年02月19日想い出のスニーカー

「君、陸上部に入らないか?君なら国体レベルの短距離ランナーになれるから」
高校の体育の教諭であり、陸上部の顧問をしている先生から突然言われた
その時、私はバドミントン部に所属。
しばらく考える時間をくださった
数日後
「先生。大変申し訳ないのですが、お断りさせて頂きます。華やかで強い陸上部に比べたら、バドミントン部は弱小です。今、私が抜けたら団体試合に出場出来ないぐらい人数はギリギリです。それにメンバーの心が乱れると思います。親友たちを裏切るようなことは私には出来ません」
と先生の瞳を真っ直ぐに見つめて、きっぱりとこたえた
「そうか、残念だな、私は君の素直で芯のとおった心に負けました。バドミントン部で友情を大切にして頑張ってくださいね」
先生、あの時、本当は私…陸上部に行きたかったの
私の才能を見い出してくれた先生のもとで走りたかった……
バドミントンの休憩時間、体育館の窓から陸上部を見ていた
うらやましいなぁって……
だからせめてスニーカーだけでもと思い、陸上用のを履いていた
今でも親友たちのほとんどは、バドミントン部のメンバーで友情の絆はかたく結ばれている。。。。





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